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大工道具

先日少し時間が出来たので、倉庫の整理をしていました。

去年引退した星大工が、持っていた工具のすべてを後輩大工たちに譲ってくれたのですが、
それらを整理していた小川大工が「ほら。」といって差し出したのがこちら


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型取りゲージと呼ばれるもの。細い棒が束になったおり、写真のように曲面にそっと当てると…


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細い棒が動き、型をとるのです。

考古学の世界に真弧(まこ)と呼ばれる道具がありますが、あれと同じように使います。

名前が「型取りゲージ」では雰囲気がでないので、何か他に名前はないものかと大工工具の分厚い本をめくるとそこにありました。

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筬丸太引き、というそうです。














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by tanakashinbun | 2018-05-30 20:31 | 今枝 | Comments(0)

天沼リノベーション(完成間近)

天沼での狭小リノベーションは
来週末にお引渡しをむかえます。
お客様のDIYで壁の仕上げ(漆喰)や
1階のフローリング貼り(ヒバ無垢材)、
塗装などをされるため、仕上げ前の状態で
当社の工事は完了です。

南側は手を伸ばせば届く位置に高架があり
午前中は1階に日が入らない鬱蒼とした空間でした。
2階床の外周部を幅45センチ程のスノコ床とし、
隙間から光を落し込むという大胆なアイデアが
カタチになりました。
新旧入り混じった床を構成する部材の妙、
光と影のうつろい、時を忘れて
ここに身を置いていると何とも不思議な感覚になります。
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2階床の見上げ

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Jパネルを2階床の仕上げ材とし、
スノコ床とともに床を構成しています。

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2階から見た様子
ほぼ養生中です。

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Jパネルの断面

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玄関前は土間を広くし、
ロードバイクなどを置けるように

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オレンジの既存玄関タイルを残し、
まわりはモルタル仕上げとしています。
ていねいな仕事をしていただき、よいアクセントとなっています。
既存の古いものを残すことで
家の時間が流れ続いている気がします。

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2階は
トイレ・洗面・収納・ベッドルーム

壁から突き出た窓枠には内窓と
ブラインドが設置されます。

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シンプルに大工による造作カウンターと
洗面ボウル
LAUFENのValにヤコブセンのVOLA
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キッチンもシンプルな造り付け


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by tanakashinbun | 2018-05-18 16:54 | 森下 | Comments(0)

本駒込リノベーション(完成)


本駒込で建坪6.25坪のリノベーション工事が完了しました。
築56年の本建物は、耐震性などのあらゆる不安を抱えながら
接道義務を満たせないため、建て替えもできない状態でした。
改修を選択され、構造体は腐朽部分を取り替え、基礎の補強を行い、
外壁から屋根・サッシに至るまで刷新しました。
上部構造の耐久性に直接影響を与える基礎立上りの低さを
補うため、基礎立上りから土台にかけて防水工事を行い、
壁と屋根に通気層を確保することで、建物の耐久性を高めました。
外周部には無機質系耐力面材のモイスを使用し、耐震性を高め、
断熱性能をしめすUA値はZEHレベルの0.6、
計算値を実現できるよう気密施工にも気を配りました。

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旗竿敷地。
正面が東側。
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外壁の小波と屋根の一文字葺きは
ガルバリウム鋼板にマグネシウムが2%追加されたものを使用
耐食性はガルバリウムの3倍。

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2階階段部分の一部跳ね出し。
かつての増築による建物外形を踏襲しながら
軒裏を鋼板で巻き、耐久性を高めています。
板金仕事もさることながら
仕事が終わったときには
お隣の方に板金で製作した折り鶴を持参される
心遣いに感心しました。

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2階跳ね出し部分の内部
以前より段数を増やし
緩やかな階段としました。

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1階は事務所
東側の光を取り込むための欄間と框戸
ツインポリカを挟み込んでいます。

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造作のワークカウンター
ホワイトアッシュの幅接ぎ材を使用

右側少し高い位置にあるカウンターは
立ちながらノートパソコンなどを使用するための
スタンディングカウンター
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壁の幅いっぱいにホワイトボード
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チェリー材で受け材を製作

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2階からも借景を楽しめる


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by tanakashinbun | 2018-05-14 17:14 | 森下 | Comments(0)

マンションリフォーム 3


     前回にひきつづいて、マンションリフォームの続きです。
     マンションリフォームにはスケルトンリフォームとそうでない
     リフォームがあります。
     スケルトンリフォームは共用部分(サッシ、縦配管など)以外の
     すべてを取り去り、完全に躯体が見える状態にして始めます。
     
     我が家は後者を選択しました。
     新しいプランにそって最低限の解体を行い、設備および内装のみを
     新しくする部分的なリフォームです。
     配管更新のため床はもう少し剥がしましたが、内装のスタートは
     写真のような状態でした。
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     理想的かつおすすめはスケルトンリフォームです。
     スイッチやコンセント、そして照明器具の位置の自由度が
     格段に違います。断熱もきちんとした施工が可能です。
     プランの自由度も高いです。
     何より、躯体を露わにするので、計画の狂いが少なくなります。

     部分的なリフォーム(すべての設備、内装を新規にしたとしても)
     は見えない部分が多く、壊して初めてわかる部分もあります。
     下地の不陸など、いかんともしがたい点も多々あります。
     ですが、工期・費用はスケルトンリフォームよりかからない可能性が
     高いです。
 
     現在のマンションの築年数とこれからの居住予定の年数そして
     予算から我が家は部分リフォームと決めました。
     取捨選択(というか多くの妥協)を経て完成した我が家ですが
     おかげさまで快適にすごしています。
     
     もし、生活と間取りが合っていないとお感じの方がいらっしゃい
     ましたら、ぜひご相談ください。
     お待ちしております。

     

     
     
     
     
     
     

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by tanakashinbun | 2018-05-01 14:29 | 清水 | Comments(0)