カテゴリ:森下( 106 )

天沼リノベーション(完成間近)

天沼での狭小リノベーションは
来週末にお引渡しをむかえます。
お客様のDIYで壁の仕上げ(漆喰)や
1階のフローリング貼り(ヒバ無垢材)、
塗装などをされるため、仕上げ前の状態で
当社の工事は完了です。

南側は手を伸ばせば届く位置に高架があり
午前中は1階に日が入らない鬱蒼とした空間でした。
2階床の外周部を幅45センチ程のスノコ床とし、
隙間から光を落し込むという大胆なアイデアが
カタチになりました。
新旧入り混じった床を構成する部材の妙、
光と影のうつろい、時を忘れて
ここに身を置いていると何とも不思議な感覚になります。
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2階床の見上げ

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Jパネルを2階床の仕上げ材とし、
スノコ床とともに床を構成しています。

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2階から見た様子
ほぼ養生中です。

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Jパネルの断面

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玄関前は土間を広くし、
ロードバイクなどを置けるように

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オレンジの既存玄関タイルを残し、
まわりはモルタル仕上げとしています。
ていねいな仕事をしていただき、よいアクセントとなっています。
既存の古いものを残すことで
家の時間が流れ続いている気がします。

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2階は
トイレ・洗面・収納・ベッドルーム

壁から突き出た窓枠には内窓と
ブラインドが設置されます。

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シンプルに大工による造作カウンターと
洗面ボウル
LAUFENのValにヤコブセンのVOLA
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キッチンもシンプルな造り付け


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by tanakashinbun | 2018-05-18 16:54 | 森下 | Comments(0)

本駒込リノベーション(完成)


本駒込で建坪6.25坪のリノベーション工事が完了しました。
築56年の本建物は、耐震性などのあらゆる不安を抱えながら
接道義務を満たせないため、建て替えもできない状態でした。
改修を選択され、構造体は腐朽部分を取り替え、基礎の補強を行い、
外壁から屋根・サッシに至るまで刷新しました。
上部構造の耐久性に直接影響を与える基礎立上りの低さを
補うため、基礎立上りから土台にかけて防水工事を行い、
壁と屋根に通気層を確保することで、建物の耐久性を高めました。
外周部には無機質系耐力面材のモイスを使用し、耐震性を高め、
断熱性能をしめすUA値はZEHレベルの0.6、
計算値を実現できるよう気密施工にも気を配りました。

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旗竿敷地。
正面が東側。
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外壁の小波と屋根の一文字葺きは
ガルバリウム鋼板にマグネシウムが2%追加されたものを使用
耐食性はガルバリウムの3倍。

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2階階段部分の一部跳ね出し。
かつての増築による建物外形を踏襲しながら
軒裏を鋼板で巻き、耐久性を高めています。
板金仕事もさることながら
仕事が終わったときには
お隣の方に板金で製作した折り鶴を持参される
心遣いに感心しました。

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2階跳ね出し部分の内部
以前より段数を増やし
緩やかな階段としました。

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1階は事務所
東側の光を取り込むための欄間と框戸
ツインポリカを挟み込んでいます。

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造作のワークカウンター
ホワイトアッシュの幅接ぎ材を使用

右側少し高い位置にあるカウンターは
立ちながらノートパソコンなどを使用するための
スタンディングカウンター
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壁の幅いっぱいにホワイトボード
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チェリー材で受け材を製作

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2階からも借景を楽しめる


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by tanakashinbun | 2018-05-14 17:14 | 森下 | Comments(0)

天沼リノベーション(計画概要)

天沼での狭小リノベーションは
外周部の下地調整、断熱材の充填と進んでいます。

お客様の望まれていた空間の一部も
カタチとなって見えてきました。
南側は手を伸ばせば届く位置に高架があり
東側は隣棟がせまっているため
1階の午前中はほとんど日の入らない鬱蒼とした空間でした。
改善のために、2階床の外周部に幅45センチ程のスノコ床を
めぐらすという大胆なアイデアをいただいた計画です。

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2階南側窓
手を伸ばせば届く位置にある高架
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2階外周部に45㎝程のスリットをとります。
最終的にはスノコ床となります。
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1階から南側を臨む
スリットを通してこれまで東側から入ってこなかった光が
1階まで届くようになりました。

リノベーション工事の楽しみの一つは
劇的に変わる空間のその場面に立ち会えることです。
その反面、建物の築年数や状態によっては
たいへんな困難があります。
この天沼リノベーションも例外ではありません。
状況とともにそのあたりのお話もどこかでしたいと思います。



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by tanakashinbun | 2018-03-29 09:22 | 森下 | Comments(0)

狭小地リノベーション(天沼)

前回ご紹介した本駒込の狭小リノベーションに続き、
杉並区の天沼でも築60年前後(おかぐらは築40年前後)の
狭小リノベーションを行っています。
本駒込は建坪6.25坪、天沼は7坪と大きさや築年数が近いため
基礎のつくり方、土壁など似通った点が多いです。

今日現在、ほぼ室内の解体工事が終わり、
減築部分の外壁のふさぎ工事や補強工事にとりかかっています。

予算のつごうで
リノベーション工事を外装・内装に分け
今回の工事期間で主に内装工事を行い、
数年後に外装工事を行う計画としています。

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by tanakashinbun | 2018-03-05 13:22 | 森下 | Comments(0)

狭小住宅リノベーション(本駒込)

建て坪6.25坪 築後56年になる木造2階建ての
フルリノベーションをしています。
都市部の住宅密集地に在り、接道義務が満たせていないため
現行の法規では、建て替えができません。
そのため、リノベーションを選択し、
現行の耐震性能・断熱性能を満たす住宅になります。
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解体中の様子

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腐朽した柱
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by tanakashinbun | 2018-02-06 09:37 | 森下 | Comments(0)

「荒川の家」竣工写真撮影

26日(日)の完成見学会は天候にも恵まれ、
多くのお客様がお越し下さいました。
会場を快くお貸しいただいた施主様にも
深く感謝申し上げます。

翌日は写真撮影を行いました。

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(展開図)
6m近くの無垢の杉材を正面からとらえた写真をお願いしました。
肉眼では展開図のように見えますが、
普通のデジタルカメラでは決して納まりきらないアングルです。
出来上がりが楽しみな一枚です。


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土を入れ替え、お客様自身で植えるブッドレアの苗木
バタフライブッシュとも言われ甘い香りの花穂にチョウが集まります。
数年後には2m~3mに成長する低木の落葉樹です。


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by tanakashinbun | 2017-11-28 10:48 | 森下 | Comments(0)

「荒川の家」完成間近

明後日26日の日曜日に完成見学会予定の
「荒川の家」
外構工事や内部のクリーニングが終わり、
本日はフローリングなどの塗装工事をしています。

今は塗装中のためご紹介できる写真はわずかです。

おかげ様で
お客様と私共のこだわりがたくさん詰まった素敵な家になりました。
(造作家具・キッチン、掘り座卓、小上り、むかで収納、燃え代設計など防耐火の工夫…)

当日は天気にも恵まれそうですが、
お客様支給のエアコンの設置が少し先となるため
暖房器具は2階の床暖房と小さなカセットガスストーブのみです。
暖かい恰好でお越し下さい。

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by tanakashinbun | 2017-11-24 17:18 | 森下 | Comments(0)

「荒川の家」大詰め

来週の日曜日26日に完成見学会をする「荒川の家」

製作建具の吊り込みやトイレや洗面化粧台などの衛生設備の設置、
外構工事が進行しており、完成に向けての大詰めです。



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斜めに広がる玄関上のバルコニー。
軒としての役割も十分に果たし、板貼りの劣化を抑え、
外観に変化を与えています。

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バルコニー上の軒の出は3尺程。

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玄関引き戸はドアホンでも開錠できる電気錠付き。
羽目板は秋田杉の赤身にオスモカラーのノルディックレッド

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ポスト脇にはカワジュンの傘掛け

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バルコニー手摺はスチールに溶融亜鉛メッキで製作
溶融亜鉛メッキには亜鉛の犠牲的防食作用により、鋼材の腐食を抑制する効果があります。
手摺をつけることで通常の布団バサミが使用できるように

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バルミューダのトースターが使いやすいように設計した造作キッチン。
多くの奥様の想いが込められているキッチン。

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正面は壁面に設置した造作のTV台

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紀州杉の燃え代梁と鴨居
大きな断面の鴨居は面取りを大きくすることですっきりと見せています。

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3枚の建具が壁の中に納まる引き込み戸
戸蓋をつけることで見た目もきれい

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子ども部屋には勾配天井を利用した壁面収納
棚柱はロイヤルの製品を使用
様々な収納用パーツが用意されており、
拡張性が高いです。

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北側のハイサイドライト
日中はずっと明るい
電動で開閉し、重力換気が行えるので
中間期などの冷暖房負荷低減に役立ちます。

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造作のライティングレール
燃え代梁に渡して天秤のようなデザイン
どこにもない、ここだけのもの

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by tanakashinbun | 2017-11-17 17:42 | 森下 | Comments(0)

OZONE家designリニューアル

OZONE家designのWEBページがリニューアルされました。

家designは新宿にあるリビングセンターOZONEが
提供する住まいづくりのサポートメニュー。
新築・リフォームやインテリアに精通したスタッフによる
依頼先選びから完成まで、お客様のニーズに合わせて住まいづくりに
寄り添ってくれるサービスです。

新築・リフォームなどの各コースのコンサルティング内容が明確になっており、
依頼先の紹介ページもわかりやすく充実した内容となっています。


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by tanakashinbun | 2017-11-07 10:20 | 森下 | Comments(0)

完成写真撮影(松江の家)

先週末の完成見学会は、天候の悪い中
たくさんのお客様がお越し下さいました。
誠にありがとうございます。

本日は完成時の写真撮影を行いました。
設計者としての想いが写真からも伝わるよう
カメラマンと一枚一枚確認しながら進めています。

本日撮影した分は、レンズのゆがみ補正などがあるため
まとまり次第、施工事例等であらためてご紹介します。

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道路に面する1階の窓
道行く人と視線があわないように配慮
2本2枚引き


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ダイニング
ライティングレールを使用してペンダントライトの種類や位置、数を変えることができます。
お客様からのアイデアです。
セレクトされたイデーのペンダントライトもいい感じです。


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リビングは将来シアタールームとする計画
プロジェクターやスピーカー用の配管や下地の補強もしっかりと行っています。
正面壁の木板は神棚(木曽桧)
左側上部は幅75㎝・奥行き2.6mの細長い吹き抜け

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吹き抜けの見上げ

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細長い吹き抜けでは上下階で視線を通すのは難しいため
障子を多用し、障子の開け閉めの状態や光の透け方などで
相手がどんな状態かを読み取ってもらえるように
障子をつながりのメタファーとして使用しています。

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縦枠をなくすことで
吹き抜けとの連続性、
吊り戸棚の割り付けと同じとなる一体感をねらっています。

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3階寝室の窓は耐熱強化ガラスを用いて
網をなくし、その先の景色へとすっと視線が通ります。
奥行きのあるバルコニーは初めからのご要望でした。

お引渡しが終わり帰られる際に
理想がかないましたと
お声掛け下さり
ありがたさと同時にほっとしました。


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小屋裏収納からの眺め

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by tanakashinbun | 2017-10-17 18:25 | 森下 | Comments(0)