本駒込リノベーション(完成)


本駒込で建坪6.25坪のリノベーション工事が完了しました。
築56年の本建物は、耐震性などのあらゆる不安を抱えながら
接道義務を満たせないため、建て替えもできない状態でした。
改修を選択され、構造体は腐朽部分を取り替え、基礎の補強を行い、
外壁から屋根・サッシに至るまで刷新しました。
上部構造の耐久性に直接影響を与える基礎立上りの低さを
補うため、基礎立上りから土台にかけて防水工事を行い、
壁と屋根に通気層を確保することで、建物の耐久性を高めました。
外周部には無機質系耐力面材のモイスを使用し、耐震性を高め、
断熱性能をしめすUA値はZEHレベルの0.6、
計算値を実現できるよう気密施工にも気を配りました。

b0142417_21092098.jpg
旗竿敷地。
正面が東側。
b0142417_21100721.jpg
外壁の小波と屋根の一文字葺きは
ガルバリウム鋼板にマグネシウムが2%追加されたものを使用
耐食性はガルバリウムの3倍。

b0142417_17115340.jpg
2階階段部分の一部跳ね出し。
かつての増築による建物外形を踏襲しながら
軒裏を鋼板で巻き、耐久性を高めています。
板金仕事もさることながら
仕事が終わったときには
お隣の方に板金で製作した折り鶴を持参される
心遣いに感心しました。

b0142417_17115410.jpg
2階跳ね出し部分の内部
以前より段数を増やし
緩やかな階段としました。

b0142417_17122651.jpg
1階は事務所
東側の光を取り込むための欄間と框戸
ツインポリカを挟み込んでいます。

b0142417_20121591.jpg

b0142417_21144633.jpg

b0142417_20141493.jpg

b0142417_21151076.jpg
造作のワークカウンター
ホワイトアッシュの幅接ぎ材を使用

右側少し高い位置にあるカウンターは
立ちながらノートパソコンなどを使用するための
スタンディングカウンター
b0142417_21164184.jpg
壁の幅いっぱいにホワイトボード
b0142417_17125642.jpg
チェリー材で受け材を製作

b0142417_20125830.jpg

b0142417_21175763.jpg
b0142417_21181217.jpg
b0142417_20133367.jpg

b0142417_21185789.jpg


2階からも借景を楽しめる


[PR]

by tanakashinbun | 2018-05-14 17:14 | 森下 | Comments(0)

<< 天沼リノベーション(完成間近) マンションリフォーム 3 >>