パッシブエアコン

先日OMソーラー社屋の「地球のたまご」にて
パッシブエアコンの講習会に参加しました。
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工事中の「巣鴨の家」と「羽田の家」で
OMソーラーのパッシブエアコンを採用しています。

パッシブエアコンは全館冷暖房設備です。
パッシブデザイン(建築的な工夫)と
1台のダクト送風型のエアコンとの組み合わせにより
快適性を得るしくみを
OMソーラーではパッシブエアコンと呼んでいます。

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建物の断熱性能を上げ、壁掛けエアコン1台で
家全体の冷暖房を行えるという話しをよく耳にします。
実際は、想定以上に電気代がかかったり、
やはりエアコンまわりの空間のみしか効かず、
離れたところとの温度差があるなど
あまり良いことは聞きません。

家の離れたところまで空気を送るには、
送風圧力の高いファンが必要です。

壁掛けエアコンでは幅が広く均一な風を送れる
クロスフローファンが多く用いられますが、
遠くまで風を送るには力不足です。
一方で、パッシブエアコンはダクト送風により
本体から離れた場所に風を運び、
ダクト送風に適したシロッコファンを用いています。

パッシブエアコンの特徴です。
冬には暖気を足元から運び、
夏は冷気を天井から届けます。

冬は1階の全ての床が暖かく、
部屋と部屋の温度差が少なく、
上下の温度差が少ない。
パッシブエアコンの室内機は小屋裏などに格納され
室外機は1台だけと外も中も見た目がすっきりです。

ダクト送風のため、床下までのダクト経路と
中間階天井に吹出口を設ける場合には懐内のダクト経路の
計画が重要です。

また、建物外皮性能(断熱性能)はG1レベル以上が推奨され、
屋根断熱・基礎断熱は絶対条件となります。

基本的に24時間1年中、点けておくこととなりますが
気になる電気料金は30坪程のモデルケースで
シミュレーションを行った結果、
月額平均で3000円程とのことです。
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by tanakashinbun | 2016-11-07 17:20 | 森下 | Comments(0)

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