補助輪にさようなら
2015年 04月 17日
今話題の画期的な自転車がこのへんしんバイクです。
「え、わずか30分で自転車デビュー」が謳い文句。
補助輪をつけてまずは乗り、補助輪を外して大人が日が暮れるまで付き添い、あきらめずに練習を重ね、やっと乗れるようになった子と感動を共有するのも素敵だと思います。
一方で、練習のできる場所が少なくなり、ともに練習をする時間が少ない方にはうってつけの商品です。
補助輪を必要としない自転車の新しい乗り方。
私の子どもは、ペダルのないバランスバイクを数時間乗り、
ペダルをつけて自転車に変身させたところ、
わずか1分、背中から軽く押してあげるだけで、自転車デビューをしました。
拍子抜けするほどあっさりと乗れていました。
乗る前までは、「すぐに乗れなくてもしょうがないよね」と乗れなかった時の言い訳や不安を表現していた我が子ですが、乗れた瞬間に不安から笑顔に変わり、自信がみなぎっていた姿を忘れることはないでしょう。
物事を難しく捉えハードルを上げて飛ぼうとしないより、
心のハードルを下げ、失敗しようが常に挑戦してくれる子になってほしいと思います。