照明計画『羽田の家』
2017年 01月 17日
社長のブログ三代目のダイアリーの中やホームページでいろいろとご紹介しています。
ここでは、あまり表に出ない照明計画のお話しをします。
田中工務店では、照明器具の選定・配置レイアウトを設計担当者が行い、
社長の田中が総合的にチェックします。
ハウスメーカーなどは配灯を設計が行い、インテリアコーディネーターが
各照明メーカーの器具の提案を受け、照明リストを作成するケースが多いです。
どちらのやりかたが良いのか一長一短あるかと思います。
たかが照明器具、されど照明器具。
適当に選ぶことは簡単です。
でもその一つ一つの選択を大切にし、
照明だけではなく、他にも思いを積むことで
家の質が変わるように思います。
ハウスメーカーに所属していたころに比べ
一灯を選択する思いはずいぶんと強くなりました。
そんなところで照明計画にも少し目を向けて頂きながら
完成見学会にご参加下さい。
羽田の家ではブラケットライトやスポットライトはすっきりとシンプルなものを選び
個室にはライティングレールを用いて可変性のある照明計画としています。
日常生活の中で、過ごす時間の多いリビング・ダイニングスペースには
少し個性的な照明をセレクトしています。
是非、現地でご覧ください。
ダイニングスペースにはセルジュ・ムーユ。(写真はIDEEさんから)
シャルロット・ペリアンやジャン・プルーヴェと同世代のデザイナーです。
かたやリビングにはジャスパー・モリソンのグローボールを配しました。
(写真はヤマギワさんから)